2011年04月21日
虫歯を治すセメント!?
まずこのブログを再開する前に東日本大震災において、被災された方々に心よりお見舞い申しあげるとともに、お亡くなりになられた方々とご遺族の皆様に対し、深くお悔やみを申しあげます。
さてそれではこのブログ本来の話に戻させて頂きます。
こんど「いそ歯科医院」ではドックベストセメントを導入しました。導入したといっても2カ月ほどまえからあったのですが…
この所テレビで放映されたせいか、このドックベストセメントへの問い合わせが増えています。
このドックベストセメントとは何と虫歯を治してしまうセメントなのです!
虫歯を治すとはどんなことかというと虫歯の部分を完全には除去しないで一層(約2mm)残した状態でその上にこのセメントを置きます。
するとセメントの成分である銅イオンにより虫歯菌が死んで中の神経や血管の作用により虫歯の部分がやがて硬く強くなっていきます。しかもこのセメントは抗生剤のようにそれをつけた時だけ抗菌性を発揮するのではなくそこにセメントがある限り抗菌性があります。
これにより今までであれば神経を取らなければならないような深い虫歯でも神経を取らずにすむのです。
しかもこのセメントはこのライトタッチレーザーを用いる事で最高の効果が得られると思います。
それは従来のドリルで歯を削るのとライトタッチレーザーで歯を削るのとでは全く歯を削る方法が異なるからです。
それはなぜかと申しますと従来の歯を削る方法ですとドリルを歯に押し当てガリガリ削ります。
すると虫歯の部分の細菌をより深い所に押し込んでしまい神経に細菌感染させてしまう危険性があるからです。神経に細菌が感染してしまうと神経が炎症を起こしてしまい何もしなくても痛みが出てしまい神経を取らなければなりません。
ところがライトタッチレーザーであれば歯には接触させないで削れますから細菌を神経に押し込む事はありません。しかもレーザープラズマ殺菌しながら削れますのでより安全にこの後の処置ができます。
日本では残念ながら虫歯になると安易に歯の中の神経が取られていましたが歯の中に神経だけでなく血管も入っているためにそれらをとってしまうと栄養配給や酸素配給がなくなるので弾力性がなくなり、もろくなってしまうのです。
だから神経をとった歯も平均10年で割れてしまう抜くことになってしまいます。
だから歯の中の神経を残すことはすごい重要な事だし、緻密で大変な治療なのですがそれが日本の保険制度には反映されておりません。むしろ神経をとってしまったり、歯を抜いてしまう方が診療報酬が良いのです。
だから神経をとらずに保存できるライトタッチレーザーやドックベストセメントを使った虫歯治療は歯を長い事口の中で機能させるには非常に有意義な治療です。
いそ歯科ホームページ ⇒ http://www.isosika.jp/
いそ歯科 歯周病治療室 ⇒ http://www.isodent.jp/
いそ歯科 審美歯科サイト ⇒ http://shinbi-isodent.com/
いそ歯科 入れ歯サイト ⇒ http://www.ireba-isodent.com/
問い合わせ、ご相談はこちら
いそ歯科医院 前橋市大胡町129-2
TEL&FAX 027-283-2108
メール相談はこちら⇒http://www.isosika.jp/contact/
さてそれではこのブログ本来の話に戻させて頂きます。
こんど「いそ歯科医院」ではドックベストセメントを導入しました。導入したといっても2カ月ほどまえからあったのですが…
この所テレビで放映されたせいか、このドックベストセメントへの問い合わせが増えています。
このドックベストセメントとは何と虫歯を治してしまうセメントなのです!
虫歯を治すとはどんなことかというと虫歯の部分を完全には除去しないで一層(約2mm)残した状態でその上にこのセメントを置きます。
するとセメントの成分である銅イオンにより虫歯菌が死んで中の神経や血管の作用により虫歯の部分がやがて硬く強くなっていきます。しかもこのセメントは抗生剤のようにそれをつけた時だけ抗菌性を発揮するのではなくそこにセメントがある限り抗菌性があります。
これにより今までであれば神経を取らなければならないような深い虫歯でも神経を取らずにすむのです。
しかもこのセメントはこのライトタッチレーザーを用いる事で最高の効果が得られると思います。
それは従来のドリルで歯を削るのとライトタッチレーザーで歯を削るのとでは全く歯を削る方法が異なるからです。
それはなぜかと申しますと従来の歯を削る方法ですとドリルを歯に押し当てガリガリ削ります。
すると虫歯の部分の細菌をより深い所に押し込んでしまい神経に細菌感染させてしまう危険性があるからです。神経に細菌が感染してしまうと神経が炎症を起こしてしまい何もしなくても痛みが出てしまい神経を取らなければなりません。
ところがライトタッチレーザーであれば歯には接触させないで削れますから細菌を神経に押し込む事はありません。しかもレーザープラズマ殺菌しながら削れますのでより安全にこの後の処置ができます。
日本では残念ながら虫歯になると安易に歯の中の神経が取られていましたが歯の中に神経だけでなく血管も入っているためにそれらをとってしまうと栄養配給や酸素配給がなくなるので弾力性がなくなり、もろくなってしまうのです。
だから神経をとった歯も平均10年で割れてしまう抜くことになってしまいます。
だから歯の中の神経を残すことはすごい重要な事だし、緻密で大変な治療なのですがそれが日本の保険制度には反映されておりません。むしろ神経をとってしまったり、歯を抜いてしまう方が診療報酬が良いのです。
だから神経をとらずに保存できるライトタッチレーザーやドックベストセメントを使った虫歯治療は歯を長い事口の中で機能させるには非常に有意義な治療です。
いそ歯科ホームページ ⇒ http://www.isosika.jp/
いそ歯科 歯周病治療室 ⇒ http://www.isodent.jp/
いそ歯科 審美歯科サイト ⇒ http://shinbi-isodent.com/
いそ歯科 入れ歯サイト ⇒ http://www.ireba-isodent.com/
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Posted by いそ歯医者 at 11:00